FAQ

FG beads全般

FG beadsのサイズは揃っていますか?

FG beadsのサイズは、0.2 μm程度で、ばらつきを表すCV値は約30%です。

FG beadsのリンカーの長さはどのくらいですか?

FG beadsのリンカーの長さは、約1 nmです。

FG beads 1 mgあたりの粒子数はいくつですか?

約1.8×1011(10の11乗)個です。

HM beads 1 mgあたりの粒子数はいくつですか?

約3.8×1011(10の11乗)個です。

FF beads 1 mgあたりの粒子はいくつですか?

約1.8×1011(10の11乗)個です。

FS beads 1 mgあたりの粒子はいくつですか?

約0.3×1011(10の11乗)個です。

FG beadsの種類を教えてください。

現在、官能基の違いによる13種類のFG beadsを販売しています。他のラインナップも随時開発しています。また、FG beadsに加えて、高磁気応答性ビーズ (HM beads) 4種類、蛍光ビーズ12種類も取り揃えています。

FG beadsの官能基量はどのくらいですか?

FG Plain beadsのエポキシ基量は1 μmol/ビーズ1mg、FG COOH beadsおよびFG NHS beadsの官能基量は200~300 nmol/ビーズ1mgです。その他のビーズについては、各種製品情報をご確認ください。

FG beadsの熱に対する耐性はありますか?

ビーズ自体は70℃程度まで問題ありませんが、リンカー末端の官能基の反応性が高いもの(NHS beadsなど)は熱による影響を受ける可能性があります。また、リガンド(タンパク質や化合物)を固定化したビーズはそのリガンドに熱耐性がなければ変性する可能性があります。

FG beadsのpHに対する耐性はありますか?

ビーズ自体はpH2~11まで問題ありませんが、リガンド(タンパク質や化合物)を固定化したビーズはそのリガンドが変性・分解し、性能が低下してしまう可能性があります。

FG beadsの有機溶媒耐性はDMF以外にもありますか?

DMF以外に耐性のある有機溶媒があります。詳しくは論文をご参照ください。

FG beadsを繰り返して使用することはできますか?

塩溶出、ドラッグエリューションおよび酸溶出を行った場合は可能だと考えられますが、ボイル溶出をした場合はFG beadsが変性してしまうため、繰り返し使用することはできません。

FG beadsの種類の選択方法を教えてください。

固定化するリガンド(化合物、抗体、タンパク質、DNA)の種類によって選択します。

ビーズが磁石に集まりません。

有機溶剤中ではFG beadsを磁気分離することはできません。水中であっても塩非存在下であったり、バッファ組成によっては磁気分離ができません。まずはバッファ組成をご確認下さい。

スピンダウンはどのくらい行えばいいですか?

チューブのフタへ付着したビーズを落とす目的ですので、フラッシュ(数秒~5秒程度)で実施下さい。

ラインナップ以外の粒子径のビーズは作製可能ですか?

ラインナップ品以外の粒子径のビーズ作製は行っておりません。

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