沿革

多摩川精機は1938年に創立し、⾼精度センサ、モータ、ジャイロなどの精密機械を主⼒として、産業分野をはじめ、航空・宇宙・防衛分野などの関連製品の製造・販売を⾏ってまいりました。 創立以来、その時代に必要とされた様々な技術に挑み、2003年にNEDOの「ナノ微粒⼦利⽤スクリーニングプロジェクト」に参画し、磁気ビーズ「FG beads」の製造技術を確⽴してまいりました。

沿革

1938年
多摩川精機株式会社 創立
1999年
磁気ビーズを使⽤する装置である核酸抽出装置をOEM製品として製造
2003年
東京⼯業⼤学⼤学院⽣命理⼯学研究科の半⽥宏教授をリーダーとするNEDOの「ナノ微粒⼦利⽤スクリーニングプロジェクト」に参画し、 創薬研究⽤のスクリーニング⾃動化装置を開発。本装置は、東京工業大学にて開発された磁気ビーズ「FG beads」を使用。 プロジェクトをきっかけに、半⽥教授とFG beadsの共同研究を開始。
FG beadsの共同研究を開始
2007年
東⼯⼤横浜ベンチャープラザ(神奈川県横浜市)内に「東京バイオ開発センター」を開設。
2009年

FG beadsとスクリーニング装置「Target Angler」の販売を開始。

  • FG beadsFG beads
  • Target AnglerTarget Angler
2010年
磁⽯スタンドの販売を開始。
磁⽯スタンド
2011年
「東京バイオ開発センター」から「バイオトロニックス研究所」へ名称変更。
信州⼤学信州地域技術メディカル展開センター(⻑野県松本市)内に「バイオトロニックス研究所松本分室」を開設。
FG beadsへのリガンド(薬剤、タンパク質)の固定化や標的タンパク質の精製などの実験を代⾏する受託サービスを開始。
2012年
東⼯⼤横浜ベンチャープラザから本社(⻑野県飯⽥市)へ「バイオトロニックス研究所」を移設。
東京事務所(東京都⼤⽥区)に「バイオトロニックス研究所東京分室」を開設。
2015年
蛍光ビーズ「FF beads」および「FS beads」の販売を開始。
磁⽯スタンド
2016年
「バイオトロニックス研究所松本分室」を本社へ統合。
バッファの販売を開始。
2017年
⾼磁気応答性ビーズ「HM beads」の販売を開始。
2018年
「バイオトロニックス研究所東京分室」を本社へ統合。
「バイオトロニックス研究所」から「第三事業所製造部」へ名称を変更。

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